メンバーコラム

グループ統括:塚原さん

PCひとつでヨーロッパへ!“住まうように働く”が叶う、お仕事スタイル

ネクストグループは、お家にいながらPCひとつで働ける、子育てママファーストの会社。自分のキャリアを活かしつつ、家族との時間も大切にできる環境が整っています。

その姿を体現しているのが、砂川社長の右腕的存在・塚原さん。実は彼女、かつて大手証券会社に15年間勤めていたキャリアウーマンです。誰もがうらやむ経歴を持ちながらも、コロナ禍をきっかけに「家族を一番に」と決意し、フリーランスへと転身しました。

今回は、そんな塚原さんに、現職でのご活躍やキャリアチェンジの背景について伺います。

6社と業務契約、会社も経営する在宅ワークママ!

——まずは、塚原さんのご家族構成を教えてください。

塚原さん
夫と中学1年生と小学生の息子、4人家族です。

——ネクストグループに関わり始めたのはいつ頃ですか?

塚原さん
正式に「入社」という形ではないのですが、砂川さんと出会ったのが去年の9月か10月頃です。そこから関わり始めて、もうすぐ1年くらいになりますね。

——現在はどのような働き方をされていますか?

塚原さん
ネクストグループを含めて6社と業務委託契約を結んで、基本的には自宅で働いています。成果物ベースの契約なので「何時から何時まで」といった縛りはなく、とても自由度の高い働き方です。

——塚原さんご自身で運営されている会社もあると伺いました!

塚原さん
はい、代表は私一人ではなく、他の経営者2名と共同で運営しているのですが、ハンモックの事業をしています。就労が難しいママさんや就労支援施設の方に手編みでハンモックを作っていただき、それを商品化して販売しています。こちらはスローペースですが、すごくやりがいを感じていますね。

引いた設計図どおりに事業が走り出す――その瞬間が最高!

——ネクストグループでは、具体的にどんなお仕事をされているんですか?

塚原さん
社長の砂川さんの“右腕”として動いています。役職は「エグゼクティブマネージャー」と紹介されることが多いのですが、実際は秘書というより“社長パートナー”。

言われたことをそのままこなすのではなく、社長のアイデアや計画に対して「その言い方では伝わらないのでは?」「ここで矛盾が生じますよ」と率直に指摘します。

——相談役のような立ち位置でしょうか?

塚原さん
そうですね。私は昔から複雑な業務や事業をファネルに落とし込み、正しく設計するのが得意なんです。社長が描く大きなビジョンを整理して、どこでつまずくかを見抜き、スムーズに進めるための道筋をつくる――それが私の役割ですね。

結果として事業がきれいに動き出し、社長が生き生きと楽しそうに動いている姿を見ると、心から「よかった!」と思います!

——塚原さんならではの強みを生かした業務ですね!

塚原さん
はい、社長はアイデア豊富な方で、やりたいことがとにかくいっぱいなんですよ!そこに私が間に入ってアイデアを整理することで、組織全体が動きやすくなるんです。だからありがたいことに「塚原さんがいてくれてよかった!」と声をかけていただけることも多いですね。

——ネクストグループの事業は、社長と塚原さんの二人三脚で回っているんですね!

15時が私の定時!大好きな自分時間も満喫♪

——ネクストグループを含め、現在6社と業務委託契約を結び、さらにご自身の会社も経営されていると伺いました。とてもお忙しそうですが、お仕事の時間のメリハリはどのようにつけているのでしょうか?

塚原さん
私は基本的に9時から15時までを“人とお仕事する時間”と決めているんです。打ち合わせとか、仲間と一緒に進める作業はその時間に集中!子どもが学校から帰ってきたら、手を止めて、一緒に過ごす時間を大切にしていますね。

——なるほど。打ち合わせなどは、その5時間の間に集中して行うんですね。

塚原さん
はい、もちろんイレギュラーはあるので、そこは柔軟に対応します。子どもが外に遊びに行ったり、習い事に出かけたりしたら、「よし、お仕事再開!」って感じで、またPCを開いてもくもくと仕事を進めていますね。

——ご自身のライフスタイルに合わせて、自由でメリハリのある働き方をされているんですね!

1日5時間勤務!塚原さんの1日はこんな感じ♪

——稼働時間をうまく調節しながら働かれていますが、心身のゆとりはどうでしょうか?

塚原さん
だいぶゆとりを感じています。子どもが学校から帰ってきたら「今日どうだったー?」と話しながら一緒におやつを食べる。そんな何気ない時間が持てるのはすごく幸せですし、私は家でのんびり過ごすのも好きなので、ゆったり本を読んだり、お菓子をつまんだり……“何もしない時間”を楽しむこともあります。

——しっかりと充電できる働き方ですね。

塚原さん
はい、時間に追われず、自分のペースで予定を立てられるのも大きな魅力です。「今日はここに行こうかな~」と心の赴くままに動ける感覚は、本当に心地いいですね。

——休日はどのように過ごされていますか?

塚原さん
お仕事をする日もあれば、まったくしない日もあります。本当に自由なので(笑)。自分の裁量で働けるのが最高です!

お休み連絡はLINE!ママが働きやすい職場づくりに奮闘

——お子さんの体調不良など、急にお休みしなきゃいけない時はどうされていますか?

塚原さん
もう普通に、「今日は子どもが熱なので無理です」ってLINEで送るだけです(笑)。「今から病院に行くので少し待ってください」とか「子どもが寝ている間に作業しますね」とか。その程度でOKなんです。無理しなくても受け入れてもらえるので、本当に気が楽ですよ。

——それは砂川社長に直接?

塚原さん
はい。社長に直接送りますし、一緒に動いている仲間にも共有します。

——社長に直接「子どもが熱で休みます」と言えるのは、かなり距離が近いですね。

塚原さん
そうですね!「お大事にしてください」ってさらっと言ってくださるので、すごく安心できます。

前職では、休みの連絡を電話でするのもドキドキして本当にしんどかったんです。でも今はLINEでOkだし、「無理しないでください」で終わり!私自身が体調を崩した時も同じ対応をしてもらえるので、ノーストレスですね。

——それってママにとってはすごくありがたいことですよね!他にもネクストグループの「ここが素敵だな!」と思う点があったらぜひ教えてください。

塚原さん
“家族ファーストな点”でしょうか?社長自身が家族をとても大事にしているので、自然と社員やメンバーも同じ価値観の人が集まってくるんです。だから家族優先で働けるのが当たり前という空気があって、働きやすさにつながっていると思いますね。

——塚原さんから見た砂川社長って、どんな方ですか?

塚原さん
“一生懸命な人”って表現がぴったりでしょうか?事業のためだけじゃなくて、業務委託で働くママたち、そしてその後ろにいる子どもたちまで想像して動いていると感じています。

契約が切れたらその家族が困る、だから自分が頑張って仕事を取って「みんなの生活」を守る――そういう責任感のある方なんです。だからこそ、私たちも安心してついていけるんだと思いますね!

——従業員と社長の距離感はどうですか?

塚原さん
すごく近いと思います!毎日メッセージをやり取りしていますし、社長だからといってかしこまらずにフランクに話せる距離感ですね。

——ネクストグループならではの“助け合い”はありますか?

塚原さん
はい、ママが多いので、子どもの体調不良や親の介護などはどうしても発生します。誰かが「今日は無理です」と言ったら、自然に「じゃあ私がやりますよ!」って誰かが引き受ける。それが当たり前の文化になっています。

私と砂川さんも、メンバーが萎縮せずにのびのびと働きやすい環境を特に意識して作っています。無理をしないで済む体制を整えるのも、大事な仕事のひとつだと思っていますね。

コロナ禍に15年勤めた大手証券会社を退職

——今はフリーランスとして在宅で活躍されている塚原さんですが、前職は野村證券にお勤めだったと伺いました。

塚原さん
はい、野村證券には15年間勤めていました。営業や営業サポート、人材育成など、幅広い業務を経験しました!

——憧れられるような華やかなキャリアだと思うのですが、在宅ワークに転身されたきっかけは何だったんですか?

塚原さん
きっかけはコロナ禍でした。当時、医療従事者以外は子どもが児童館を利用できなかったんです。でも野村にはリモートワークの制度がなかったので、児童館に預けざるを得なかったんですよ。当然、子どもがたくさん集まる場所なので感染リスクも高い。

しかもその頃、ちょうど仕事で自分の成長を実感できなくなってきていました。「子どもを危険にさらしてまで、私は楽しくない仕事をやる。これって何の意味があるんだろう?」――そんなふうに、自分の働き方に疑問を持ったんです。

そこで「自分にとって一番大事なものは何か」を改めて考えた時に出た答えが“家族”でした。やっぱり私は家族を一番大切にしたいと強く思いましたね。

——なるほど。それで野村證券を退職。家族を大切にできる在宅ワークの働き方を選ばれたわけですね。

塚原さん
はい、今は“家族ファースト”の想いを理解してくれる会社とだけお付き合いしています。もちろんネクストグループもそのひとつです!

前職で培った“仕事の基礎体力”が活きている!

——ちなみに、野村證券時代に培った経験は今の仕事にどう活きていますか?

塚原さん
“仕事をする上での土台”という部分が、現職で大きく活きていると思います。野村では、営業マンとしてお客様にどう対応するか、支店の業績を上げるためにどう動くか、さらに“人としてどうあるべきか”まで、一つひとつ細かく教え込まれました。

——なるほど。業種や職種を問わず、仕事をする上での基礎を築かれたんですね。

塚原さん
はい、その基礎があるから、今、いろんな仕事をしていてもブレずに対応できています。

——基礎があるかないかで、同じ仕事内容でも対応力や向き合う姿勢が全然違ってきそうですね!

塚原さん
本当にそう思います。野村は優しさもありながら、とにかく厳しい会社でした。だからこそ、精神的にもものすごく鍛えられました。おかげで、ちょっとやそっとではへこたれない強さが自然と身につきましたね!(笑)

——どんな仕事をするにしても「メンタルの強さ」は欠かせません。前職で培った“仕事の基礎体力”が、現職にもしっかり活きているんですね。

職場=地球!“暮らすように働く生活”を実現

——「リモートワークでよかった!」と思うことはありますか?

塚原さん
ありますよ!この夏、思い切って子どもを連れて4週間ヨーロッパに行ってきました。PCを持って現地で普通に仕事をしてみたんです。「野村證券にいた頃には絶対にできなかったことをやりたい!」と思って挑戦しました。PCひとつあれば、どこにいても仕事はできるんだって、身をもって実感しましたね!

——4週間海外でお仕事!それはすごいチャレンジですね。

塚原さん
そうなんです!「海外で仕事なんて無理だろう」と思われがちですが、私は「自由に動ける会社としか取引しない」と決めているんです。だから、仕事仲間からも「行っておいでー!」と快く送り出してもらえました。時差があったけど、「じゃあこの時間にミーティングしようか」と柔軟に調整してくれたのもありがたかったですね。

——どちらに滞在されたんですか?

塚原さん
拠点はスウェーデンで、途中でデンマークやイギリスにも足を運びました。ホテルではなく家を借りて、自炊したり洗濯したり、現地で普通に暮らしながら仕事をする。「旅行」ではなく、完全に現地で「生活」していましたね。イギリス滞在中は、観光の合間にPCを開いて仕事もしました。

——観光旅行ではなく“暮らすように滞在”されたんですね。

塚原さん
そうなんです!現地での生活と仕事が自然に溶け合っていて、それがとても心地よかったですね。

——リモートワークだからこそ叶う自由な働き方ですね。海外はハードルが高いと思う方も、まずは国内からチャレンジできそうです。

塚原さん
はい、実は3年前に石垣島に1ヶ月滞在して働いたことがあります。そのときも家を一軒借りて、子どもと友達家族だけで生活しました。2階建ての家を二家族で分け合って暮らす感じで。費用もホテルより安く済むし、意外と経済的でした。海も星空も本当にきれいで、石垣はすごくおすすめですよ!

——石垣でもヨーロッパでも働くって、まさに「職場=地球」ですね。

塚原さん
本当にそう思います。場所に縛られず“暮らすように働く”ことが叶ったのもリモートワークだからこそ。子どもと一緒に特別な時間を過ごしながら、自分の仕事もちゃんと続けられる――私にとっては、これ以上ないくらい豊かで贅沢な働き方だと思っています。

悩んでいるなら、まず動いてみて!

——最後に、働くことに迷っているママたちに向けて、メッセージをお願いします。

塚原さん
「悩んでいるなら、とりあえずやってみて!」って伝えたいですね。動かなければ何も始まらないし、悩んでいる時間が本当にもったいないと思うんです。

例えば「乳飲み子がいるから仕事は無理」と思っているママでも、実際に少し動いてみると「1時間だけならできた!」とか「子どもを横で見ながらでも意外とできるな」って気づけることがあるんですよ。思い切って一歩踏み出せば、不安が自然と解消されることって本当に多いんです。

——まずは小さな一歩を踏み出すことが大事なんですね!

塚原さん
はい。悩むよりも、まずは動いてみること。その一歩から可能性はどんどん広がります。ネクストグループは、そんなママにぴったりの柔軟な働き方ができる場所。家族も自分も大切にしながら「私らしく」働ける環境があるので、ぜひ安心して飛び込んでみてほしいです!

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