SNS・動画・PRを軸に、今なぜ中小企業にデジタル発信が必須なのか
みなさん、こんにちは。ネクストグループ代表の砂川優太です。
今日は「SNS時代の経営戦略」について、中小企業にとってなぜ今デジタル発信が欠かせないのかをお話しします。
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発信しなければ存在しない時代
かつては「良い商品をつくれば売れる」と言われていました。しかし今の時代、どれだけ良い商品やサービスでも、発信しなければ“存在していない”のと同じです。
消費者はまずスマホで検索し、SNSで情報を集め、口コミや動画を参考にします。その瞬間に見つからなければ、選ばれるチャンスすらありません。
特に中小企業にとって「知ってもらうこと」は最も大きなハードルです。だからこそ、SNSや動画、PRといった発信力が経営戦略の中心になってきています。
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SNSが持つ「信用形成力」
SNSは単なる広告媒体ではありません。そこに現れる投稿は、企業の姿勢や価値観を映し出します。
• 日常的な投稿で「継続力」を伝えられる
• 顧客の声を拾い「誠実さ」を示せる
• 社員の姿を発信し「人柄」を知ってもらえる
こうした積み重ねが“信用”となります。大手企業と違い、中小企業は広告費で勝負できません。しかし、信用は日々の発信でコツコツと積み上げることができます。
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動画の力で「体験」を伝える
文字や写真だけでは伝わりにくいことも、動画なら一瞬で伝わります。
例えば飲食店なら「お客様が料理を口に運んだときの笑顔」。製造業なら「ものづくりの現場の真剣な空気」。サービス業なら「スタッフの丁寧な接客の様子」。
動画は体験をそのまま届けるので、視聴者に強い感情を与えます。SNSとの相性も抜群で、InstagramリールやTikTok、YouTubeショートを活用することで、認知を一気に広げられます。
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PRで「第三者の声」を得る
SNSや動画が「自分たちの声」だとすれば、PRは「第三者の声」です。
プレスリリースやメディア掲載は、自分たちで語る以上に信用度を高めます。新聞やニュースサイトで紹介されるだけで「この会社は信頼できる」という印象を持たれることも少なくありません。
つまり、SNS・動画・PRを組み合わせることで、
• 自分たちの声(SNS)
• 体験を届ける手段(動画)
• 第三者の声(PR)
この三位一体の発信が完成します。
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中小企業が抱える誤解
「SNSは若い人向けだからうちには合わない」
「動画なんて専門業者に頼むと高い」
「PRは大手しか取り上げてもらえない」
こうした声をよく耳にします。しかし実際は、SNS利用者の年齢層は幅広く、動画はスマホ一台でも十分始められ、地域紙や業界紙は中小企業を積極的に取り上げてくれます。
大切なのは“やらない理由”を並べるのではなく、まず一歩踏み出すことです。
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経営戦略としての発信
発信はもはや「広告宣伝の延長」ではなく、経営戦略そのものです。
SNSや動画、PRを通じて、顧客だけでなく社員やパートナー、地域社会に対してもメッセージを届けることができます。
• 採用活動で人が集まるかどうか
• 新規取引先が信頼してくれるかどうか
• 地域から応援してもらえるかどうか
これらはすべて発信の有無で変わります。
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ネクストグループの役割
私たちネクストグループは、SNS運用代行、動画制作、PR支援といった発信の裏側を支える「最強の下請け会社」でありたいと考えています。
「やりたいけど人手が足りない」「やらなきゃと思っているけど続かない」――そんな企業の課題を解決するのが私たちの役割です。
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まとめ
SNS・動画・PRは、中小企業にとって大げさなものではありません。むしろ「やっていないと選ばれない」時代が来ています。
小さな一歩でも構いません。今日から始めることが、明日の成果につながります。
私たちも引き続き、みなさんの挑戦を支える“縁の下の力持ち”として伴走していきます。