社長ブログ

第九十八回:ちゃんと悩んでいるなら、大丈夫だと思う

経営をしていると、
迷うことが増えていきます。

決めることが多い。
影響範囲も広い。
正解が見えにくい。

だから、
「こんなに悩んでいて大丈夫だろうか」
と不安になることもあります。

悩まない経営者の方が、少し怖い

正直に言うと、
僕は
まったく悩まない経営者の方が
少し怖いです。

誰の影響も受けない判断。
即断即決ばかりの決定。
迷いのない言葉。

それが常に正しいとは、
あまり思えません。

悩みが増えたのは、責任が増えたから

昔より悩むようになったのは、
弱くなったからではなく、
守るものが増えたから
だと思っています。

一緒に働く人。
関わってくれる人。
積み重ねてきた信用。

軽く決められなくなったのは、
ちゃんと向き合っている証拠です。

悩んでいる時ほど、ちゃんと考えている

迷っている時、
頭の中では
いろいろな可能性を
ちゃんと検討しています。

短期の結果。
中期の影響。
長期のリスク。

簡単に答えが出ないのは、
考える材料が増えたから。

それは、
経験を重ねた証でもあります。

すぐ決めることが、正解とは限らない

スピードは大事です。
でも、
すべてを早く決める必要はありません。

一度立ち止まって、
考える時間を取る。

それによって、
避けられる失敗もあります。

悩む時間は、
無駄ではありません。

「悩んでいる自分」を否定しない

以前の僕は、
悩んでいる自分を
あまり好きではありませんでした。

もっと強くならなきゃ。
もっと即断できなきゃ。

でも今は、
悩んでいる状態も
含めて自分だと思っています。

大丈夫かどうかは、姿勢で決まる

悩んでいるかどうかより、
大事なのは
どう悩んでいるか
だと思います。

逃げるための悩みなのか。
向き合うための悩みなのか。

後者であれば、
多少時間がかかっても、
判断はちゃんと前に進みます。

ちゃんと悩んでいるなら、大丈夫

もし今、
迷っていることがあるなら、
無理に答えを急がなくていい。

悩んでいる時点で、
ちゃんと考えている。

周りの意見に流されず、
自分の基準を探している。

それができているなら、
経営としては
ちゃんと前に進んでいると思います。

経営は、
迷いながら進む仕事です。

悩みがあるから、
判断に重みが出る。
関係が続く。
組織が育つ。

ちゃんと悩んでいるなら、
きっと大丈夫です。

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