社長ブログ

第八十回:社長の息抜きの仕方

今日は少しライトなテーマで、「息抜きの仕方」についてお話ししたいと思います。経営や仕事のことばかり考えていると、どうしても疲れが溜まってしまいます。そんなとき、どんな方法で気持ちを切り替えているのか。あくまで私のやり方ですが、参考になれば嬉しいです。

経営者は休むのが苦手?

まず前提として、私は「休むのが得意ではないタイプ」です。
会社員時代からそうでしたが、つい「もう少し頑張ろう」と動き続けてしまう性格です。起業してからはその傾向がさらに強くなりました。

でも、人間は機械ではありません。どんなにモチベーションが高くても、ずっとアクセル全開では続きません。むしろ意識的に息抜きをすることで、パフォーマンスは安定します。

私の息抜きの方法

  1. 美味しいご飯を食べる

シンプルですが、やはり「美味しいものを食べる」のは最強のリフレッシュ法です。
仕事帰りにラーメンを食べたり、仲間と焼肉を囲んだり。食べているときは、自然と笑顔になれます。食事はお腹だけでなく、心も満たしてくれる時間です。

  1. 散歩で頭を整理する

気持ちが煮詰まったときは、あえて外に出て歩きます。
歩いているうちに頭の中が整理されて、「あ、これでいいんだ」とアイデアが浮かぶことも多いです。特に自然のある場所を歩くと、呼吸が深くなって気分が切り替わります。

  1. キャンプに行く

最近特に大切にしているのが「キャンプ」です。
焚き火を囲んでぼーっと炎を見つめたり、自然の中でコーヒーを飲んだり。電波が弱い環境に身を置くことで、スマホから離れ、頭と心を空っぽにできます。

日常では常に情報に追われていますが、キャンプでは「何もしない贅沢」が味わえます。テントを張る、火を起こす、ご飯をつくるといったシンプルな作業が、逆に心を整えてくれるのです。

  1. 好きな人と話す

悩みがあっても、人に話すだけで気持ちが軽くなることがあります。
私は仲間や家族と何気ない会話をすることが、結果的に最高の息抜きになっています。特に経営の悩みを分かち合える仲間の存在は大きいです。孤独になりがちな社長業において、支え合える人がいることは本当にありがたいと感じます。

息抜きは「仕事の一部」

一見すると、息抜きは「仕事を止める時間」のように思えます。
しかし私は、息抜きこそが「仕事を続けるための大切な時間」だと考えています。

疲れた頭で判断すればミスが増えますし、心に余裕がなければ人に優しくできません。だからこそ、休むことや楽しむことを「仕事の一部」として意識しています。

経営者仲間へのメッセージ

同じように走り続けている経営者の方へ伝えたいのは、「頑張り続けることが美徳ではない」ということです。
むしろ、しっかり息抜きをしている人ほど、長く成果を出し続けています。

息抜きは人それぞれです。スポーツをする人もいれば、映画や音楽で癒される人もいるでしょう。大切なのは「自分に合った方法」を見つけることだと思います。

まとめ

私にとっての息抜きは、
• 美味しいご飯を食べる
• 散歩する
• キャンプに出かける
• 仲間や家族と話す

この4つです。特別なことではありませんが、こうした小さなリフレッシュの積み重ねが、日々の経営を支えてくれています。

忙しいときこそ、あえて立ち止まる勇気を持つ。
それが結果的に、走り続ける力につながるのだと思います。

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