社長という立場になると、「時間の使い方」が会社の成長や社員の働きやすさに直結します。
特に経営者は、常に新しいアイデアを考え、意思決定をし、ビジョンを示し続けなければなりません。
しかし、会社の規模が大きくなるにつれ、関わるべきことも増え、時間はどんどん奪われていきます。
そのため、私自身も時間の使い方を意識的に改善しながら、どうすれば 「短い時間で最大の成果を生み出せるか」 を常に考えてきました。
今回は、そんな私が実践している 「社長としての時間の使い方」 について、具体的な戦略を交えて紹介したいと思います。
- 社長の時間の優先順位を明確にする
社長業には、やらなければならないことが山のようにあります。
しかし、 「何でもかんでも自分でやる」ことは、会社にとっても自分にとっても悪影響 です。
そこで、私は 「自分にしかできない仕事」と「他の人に任せられる仕事」を明確に区別 し、以下のような優先順位で時間を使うようにしています。
① 自分が最優先でやるべき仕事
・会社の方向性を決める(戦略立案)
・意思決定(特に大きな投資や新規事業)
・重要なパートナーとの関係構築
・経営数字の分析と課題の特定
・社員の成長を支援する(メンター的な関わり)
② チームに委任できる仕事
・日々のオペレーション(業務の細かい管理)
・ルーチンの会議や報告業務
・SNSや広報活動(ある程度の監修はするが、実務は任せる)
・社内の細かい事務作業
・その他、専門知識が必要な業務(法律、税務などは専門家に依頼)
こうして「社長がやるべきこと」と「任せられること」を明確に区別することで、 自分の時間を本当に価値のあることに使えるようになりました。
- 1日の時間の使い方:社長の理想的なスケジュール
私の時間の使い方は、 1日の流れを最適化すること を大切にしています。
朝の時間:最もクリエイティブな業務に集中
朝は1日の中で最も集中力が高い時間帯です。
そのため、以下のような 「考える仕事」 を優先的に行います。
・会社のビジョンや戦略を考える
・数字をチェックし、改善策を検討する
・新しい事業やマーケティングのアイデアを練る
この時間は 誰にも邪魔されないように、連絡を遮断 し、深く思考することに集中しています。
午前中:意思決定と重要な会議
午前中は、エネルギーが高いので 意思決定や重要な会議に使う時間 です。
特に、社内の役員会議や幹部との1on1ミーティングをここに入れ、 早い段階で意思決定を行います。
また、「無駄な会議はしない」「目的が不明確な会議は削減する」ことを徹底し、 会議は30分以内に収める ようにしています。
午後:実務・コミュニケーションの時間
午後は、比較的エネルギーが落ちる時間帯なので、
社員との1on1や取引先との打ち合わせ、ちょっとした実務作業をする時間にしています。
・社員の相談に乗る
・取引先と商談
・広報やマーケティングのチェック
午後は「考える時間」よりも「人と話す時間」に使うと、バランスが良くなります。
夜:インプットとリフレッシュ
経営者として成長し続けるために、 夜はインプットの時間 を確保しています。
主に以下のような活動をしています。
・読書(ビジネス書・経営哲学・最新トレンド)
・業界のニュースチェック
・他の経営者と情報交換(食事や交流会)
また、仕事ばかりしていると視野が狭くなるので、 趣味の時間や家族との時間も大切にする ようにしています。
- 「やらないこと」を決める
時間を有効活用するためには、 「何をやるか」だけでなく、「何をやらないか」を決めることも重要 です。
私は、以下の3つのルールを決めています。
① 細かい業務には手を出さない
「自分がやったほうが早い」と思ってしまうこともありますが、 細かい業務に時間を取られると、社長の本来の仕事ができなくなります。
そのため、 「自分じゃなくてもできることは、任せる」 を徹底しています。
② 無駄な会議を削減する
会議は、目的が不明確だと時間の無駄です。
そのため、
・必要のない会議はしない
・会議時間は最短にする(30分以内が基本)
・決定事項は事前に共有し、会議内で決めるだけにする
このルールを実践することで、 会議にかける時間を大幅に削減 しました。
③ 即レスしない時間を作る
メールやチャットの通知にすぐ対応すると、
自分の時間をコントロールできなくなります。
そのため、 通知をオフにし、1日に数回まとめて処理する ようにしています。
「即レスしないことで仕事が遅くなるのでは?」と思うかもしれませんが、
むしろ 自分のペースで仕事を進められるので、集中力が上がり、仕事の効率が上がります。
まとめ
社長の時間の使い方は、会社の成長を大きく左右します。
私が大切にしているのは、
- 「自分にしかできないこと」に時間を使う
- 時間を有効に使うためのスケジュールを設計する
- 「やらないこと」を決めて、余計な時間を削減する
この3つのルールを実践することで、 限られた時間の中で最大の成果を生み出すことができるようになります。
皆さんも、自分の時間の使い方を見直し、より効率的に働く工夫をしてみてください!