社長ブログ

第118回:睡眠、食事、息抜き。ちゃんとできていますか?

経営者やフリーランスって、忙しくなると真っ先に削ってしまうものがあります。

それが、

睡眠。

食事。

息抜き。

ではないでしょうか。

「今日はあと少しだけ頑張ろう。」

「寝る時間を削れば終わる。」

「昼ご飯は後でいいや。」

「休んでいる場合じゃない。」

私自身も、以前はそんな考え方をしていました。

時間が足りないなら、睡眠を削る。

仕事が終わらないなら、食事を後回しにする。

休むくらいなら仕事を進めた方がいい。

そう思っていた時期があります。

確かに、一日だけなら何とかなるかもしれません。

一週間くらいなら気合いで乗り切れることもあります。

でも、その生活を続けていると、少しずつ自分では気づかないところでパフォーマンスが落ちていくんです。

睡眠不足になると、判断力が鈍ります。

いつもなら気づくミスに気づけない。

簡単な判断でも時間がかかる。

感情のコントロールも難しくなり、普段なら気にならないことにイライラしてしまうこともあります。

食事も同じです。

忙しいからといって食事を抜いたり、栄養バランスを気にしなくなると、集中力は確実に落ちます。

午後になると頭が回らない。

アイデアが出てこない。

細かい作業でミスが増える。

そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

そして意外と見落としがちなのが、「息抜き」です。

休むことに罪悪感を持つ人は少なくありません。

私も以前は、「休んでいる時間があるなら仕事をした方がいい」と思っていました。

でも今は考え方が変わりました。

ずっと仕事だけをしていると、視野がどんどん狭くなります。

目の前のことしか見えなくなる。

同じ考え方を繰り返してしまう。

良いアイデアも浮かばなくなる。

一方で、散歩をしたり、お風呂に入ったり、自然の中で過ごしたり、何気なくコーヒーを飲んでいる時間に、仕事のアイデアが浮かぶことがよくあります。

必死に考えていた時よりも、頭を少し休ませた時の方が、答えが見つかることも少なくありません。

だから私は、息抜きは「仕事をしていない時間」ではなく、「仕事の質を上げる時間」だと思っています。

結局、一時間長く働くことよりも、頭がクリアな状態で一時間働く方が成果は出ます。

経営は短距離走ではありません。

何ヶ月、何年と続いていく長距離走です。

だからこそ、一時的に無理をすることはできても、それを何年も続けることはできません。

どこかで必ず限界がきます。

だから最近は、

睡眠も仕事。

食事も仕事。

息抜きも仕事。

そう考えるようになりました。

自分のコンディションを整えることは、サボることではありません。

より良い判断をするため。

より良いアイデアを生み出すため。

お客様や社員とより良いコミュニケーションを取るため。

最高のパフォーマンスを発揮するための準備です。

経営者は、自分自身が会社のエンジンです。

エンジンのメンテナンスをせずに走り続ければ、いつか必ず故障します。

会社の数字を見ることも大切。

営業をすることも大切。

新しい挑戦をすることも大切。

でも、それらすべての土台になるのは、自分自身の健康です。

体調を崩してしまえば、どれだけ良い戦略があっても実行することはできません。

だから私は、「忙しいから休まない」のではなく、「忙しいからこそ休む」ことを意識しています。

頑張ることはもちろん大切です。

でも、それ以上に大切なのは、頑張り続けられる状態をつくること。

長く成果を出し続ける人ほど、自分のコンディションを軽視しません。

睡眠をとる。

きちんと食事をする。

適度に息抜きをする。

一見すると仕事とは関係ないように見えますが、実はこれこそが、最高の仕事をするための土台です。

忙しい時ほど、自分の体と心に目を向けてみてください。

未来の成果は、今日のコンディションづくりから始まっているのだと思います。

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