社長ブログ

第131回:動く人は、すぐ動く。

最近、営業組織を見ていて改めて感じることがあります。

それは、「成果を出す人は、決めた瞬間から動き始める」ということです。

例えば営業。

「あと1週間で売上〇〇万円を目指そう!」

「今週中にアポイントを5件獲得しよう!」

そんな目標を設定したとします。

すると、面白いくらい行動が分かれます。

目標が決まった瞬間から動き始める人。

そして、期限が近づくまでなかなか動かない人。

不思議なことに、その中間があまりいないんですよね。笑

すぐに動く人は、その日のうちにアプローチを始めます。

誰に連絡するのか。

何件アプローチする必要があるのか。

どの案件を優先するのか。

どうすれば目標に届くのか。

こうしたことを考えながら、すぐに行動へ移します。

一方で、なかなか動かない人は、

「まだ1週間あるから。」

「明日から頑張ろう。」

「もう少し準備してから。」

と、少しずつ行動を先延ばしにしてしまいます。

そして気づけば残り3日。

残り2日。

最終日になって、ようやく本格的に動き始める。

当然ですが、ここで大きな差が生まれます。

早く動く人は、改善する時間も確保している。

例えば、1週間で5件のアポイントを獲得するという目標があったとします。

初日から動く人は、仮に成果が出なくても修正する時間があります。

反応が悪ければ、アプローチ方法を変える。

ターゲットが違えば、リストを見直す。

トークが刺さらなければ、伝え方を変える。

行動しながら改善できるんですよね。

でも、残り2日になってから動き始めた人はどうでしょうか。

そもそもアプローチできる件数が限られます。

相手から返信が来るまでの時間も必要です。

日程調整にも時間がかかります。

改善しようと思っても、試す時間がありません。

つまり、早く動く人は、行動する時間だけでなく、改善する時間まで確保できている。

ここが大きな違いだと思っています。

営業は、自分が頑張れば必ずその日に成果が出る仕事ではありません。

相手がいる仕事だからこそ、早く動くこと自体が大きな強みになります。

行動が早い人は、失敗するのも早い。

もう一つ感じるのが、成果を出す人は失敗するのも早いということです。

新しい営業方法を試す。

うまくいかない。

別の方法を試す。

また改善する。

この繰り返しがとにかく早い。

逆に、行動が遅い人は、失敗するところまでたどり着くのにも時間がかかります。

もちろん、準備は大切です。

何も考えずに動けば良いという話ではありません。

ただ、実際に動いてみなければ分からないこともたくさんあります。

どんなに完璧な営業トークを考えても、お客様と話してみなければ反応は分かりません。

だから私は、最初から完璧を目指すより、まず動いて修正する方が結果的に早いと思っています。

小さな行動の差が、大きな成果の差になる。

例えば、同じ営業スキルを持った2人がいたとします。

一人は目標を決めたその日から動く。

もう一人は期限が迫ってから動く。

1週間だけなら、それほど大きな差ではないかもしれません。

でも、これが1ヶ月、半年、1年と続いたらどうでしょうか。

アプローチした件数。

商談した件数。

断られた回数。

改善した回数。

お客様から学んだこと。

すべてに差が生まれていきます。

そして、その経験の差がさらに次の成果の差につながる。

行動が早い人は、経験が増えるのも早い。

経験が増えれば、判断も早くなる。

判断が早くなれば、さらに行動が早くなる。

こうして良い循環が生まれていきます。

逆に、行動を先延ばしにする習慣がついてしまうと、経験する機会そのものが減ってしまいます。

これは非常にもったいないことだと思います。

期限は、最終日に動き始めるためのものではない。

「1週間以内にお願いします。」

と言われた時に、1週間後までに終われば良いと考える人がいます。

もちろん、期限を守ることは大切です。

でも、期限が決まった瞬間から、

「どうすればもっと早く達成できるか。」

を考えてほしいと思っています。

例えば、5件のアポイントを3日目で獲得できたら、残りの日数でさらに積み上げることもできます。

次の商談準備に時間を使うこともできます。

別の課題に取り組むこともできます。

早く達成することで、次の選択肢が増える。

これも大きなメリットです。

そして、これは営業だけではありません。

採用も、新規事業も、組織改善も同じです。

やると決めたなら、早く動く。

任せると決めたなら、早く任せる。

変えると決めたなら、早く変える。

そして、動いた結果を見ながら改善する。

経営者自身がこの姿勢を持っていなければ、組織全体のスピードも上がらないと思っています。

結局、動く人がチャンスをつかむ。

最近、営業メンバーの動きを見ながら改めて感じています。

目標を伝えた瞬間に動く人。

期限が迫ってから動く人。

この違いは、単純な仕事の進め方だけではありません。

その人が得られる経験や成果、周囲からの信頼にまで影響していきます。

早く動けば、失敗しても修正できます。

早く動けば、予定外のことが起きても対応できます。

早く動けば、次のチャンスにも挑戦できます。

そして何より、行動が早い人には自然と仕事を任せたくなります。

「あの人にお願いすれば、すぐ動いてくれる。」

こうした安心感は、大きな信用になります。

結局、成果を出す人とそうでない人の差は、特別な才能だけで決まるものではないと思っています。

やると決めた時に、どれだけ早く最初の一歩を踏み出せるか。

この小さな違いが、積み重なることで大きな差になる。

私自身も、まだまだ判断や行動を早くできる部分はたくさんあります。

だからこそ、考えるべきことはしっかり考えながらも、やると決めたことはすぐに動く。

そして、そんな行動力のあるメンバーが集まる組織を作っていきたいと思います。

1週間後に成果を出す人は、1週間後に頑張り始める人ではありません。

今日から動き始める人です。

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